信有

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たまらん!お尻振れって(笑)ジョーン・オズボーン『Shake Your Hips』

ま、冗談はさておき、大好きな曲。
もともとは、ローリング・ストーンズの傑作アルバム「メイン・ストリートのならず者(Exile on Main Street.)」に収録されている曲として知っていた。
このアルバム自体は、一般的にストーンズが(音楽的に)もっとも充実していた時期のアルバムのひとつであり、ブルースやカントリー、ロックンロール等、自分たちの好きな音楽をざっくばらんにやってみました感があるものの、そのままの曲順で聴きたいという不思議なアルバム。

ここでストーンズのアルバムの解説をする気は毛頭なく(笑)、詳しいレビューはネットのあちこちにあるので、興味があればご覧ください。最近見た中では、HMVのレビューがなかなかおもしろかった。

https://www.hmv.co.jp/news/article/1004070013

話を戻すと「Shake Your Hips」は、スリム・ハーポというブルース・シンガーの曲であり、このアルバムの中にあるカバー曲2曲のうちの1曲。
ストーンズ以外にもカバー曲が存在していて、ジョーン・オズボーンの曲もそう。
ジョーン・オズボーンと言えば、「ワン・オブ・アス(One of Us)」が有名で、収録されたアルバム「レリッシュ(Relish)」を聴いたときには、「歌のうまい人」(歌手に向かって失礼な上から目線の言い回しだが、他の歌手と比べてもという意味で)というイメージだった。

その後、サブスクでアルバム以外の曲も聴いているときに、耳に入ってきたのは、「Shake Your Hips」。スタジオライブのバージョンで、聴いた途端に、まじ惚れ。
ハードにアレンジされた演奏のカッコよさもさることながら、ジョーンのボーカルが素晴らしい!
まじでココロと体を揺さぶられた。お尻は振ってないが(笑)
そこで、早々に私の「墓場まで持っていきたい曲」リストに登録。定期的に聴く曲になっている。
ちなみに通常の通常のスタジオ版もあるが、スタジオライブ版のほうがよりカッコイイ。

ジョーン・オズボーンって、もともと映画業界を目指していたらしいけど、たまたまブルースバーで飛び入りで歌ったことから、ミュージシャンの道が開けたらしい。
ブルースフィーリングがある歌い方なので、もともとそのような曲が好きで歌ったりしていたのかもね。
「ワン・オブ・アス(One of Us)」のヒットから、はや30年。
もちろん現役で活動を続けていらっしゃるので、いつかライブに行って歌を聴いてみたいなぁ。

ここに出てきた「Shake Your Hips」の聴き比べ

https://music.youtube.com/playlist?list=PLtGtwONYW1nnZBcrjfnF9XQDJlTRapag_&si=SqelmM9kCz9G3iRH

興味関心の扉が開けそうな本。中学校の教科書とかでも良さそう。『イラストでサクッと理解今が見えてくるアメリカ合衆国50州図鑑』

これはおもしろい。

アメリカ50州の特徴を歴史や経済、政治、芸能といった内容をイラストを交えて、基本見開きで1州で書かれている。
州ごとだけではなく、アメリカ全体として収入、大学、スポーツ、大統領、ヘイトクライム、各州の人種割合といった様々なテーマで書かれているので、全体像を把握しながら理解をすることができる。

もちろん、この本ですべてを満たせるわけではないと思うが、興味関心の入口には十分過ぎる本ではないだろうか。
こういった本が小学校高学年から中学校ぐらいの教科書になると、興味を持って掘り下げていくことができ、学びが楽しいことが認識できるのではないかな~とおじさんは思うのであった。

このシリーズ、「日本史図鑑」といったものもあるようなので、ぜひ読んでみたい。

著者パトリック・ハーラン
書籍名イラストでサクッと理解今が見えてくるアメリカ合衆国50州図鑑
ジャンル歴史・地理統計・社会
発行年2024年

ポップという言葉こそふさわしい『ミュシャ展 マルチアーティストの先駆者』

2023年9~10月にひろしま美術館で開催された「ミュシャ展 マルチアーティストの先駆者」の図録。

アール・ヌーヴォーの代表的なアーティストであり、また、現代に通じるポップなポスター、女性像を描くという上っ面の認識だけしかなかったけれど、この展示会でさまざまな魅力を発見することができた。
特に素描が素晴らしく見入ってしまった。

美術館の特別展に行くと、ついつい図録を購入するので出費がかさんでしまうが、何度も見返し思い出せるし、見識も深まるので良いわ。

書籍名ミュシャ展 マルチアーティストの先駆者
ジャンル美術
発行年2023年

この流れしかないでしょう。聴くほどに沼るエイミー・マン『バチェラーNo.2』

サブスクの時代。YouTubeの時代。
ラジオ、レコード、CDの時代だったら一生出会うことがなかった音楽に出会うことができる時代。

音楽を貪欲に追い求める若者だったら、レコード、CDショップを回ったり、エアチェック(死語か?)しまくったり・・・
そうすれば、自分の知らない未知のワクワクする音楽に出会えたかも。

今はそんなことしなくても、勝手に似たような曲や、同時代の曲、同じジャンルを候補に上げてくれる。だから、それを聴いていけば、どんどん世界が広がるって寸法。

良い世の中だよね。

アラカンになって、こんなにも聴く音楽の幅が広がったことは、今の時代に本当に感謝しかない。
でも、その分、曲やアーティストを噛み締めていない気もしている。

今、90年代中盤から後半に頭角を現したミュージシャンが好きで好きでたまらない。
ジュエル、フィオナ・アップル、トーリ・エイモス、ジョーン・オズボーン、ポーラ・コール・・・

みんな大好きだけれど、なかなかアルバム通して聴けないし、曲のタイトルさえわからなかったりする。
それは、通勤や作業中にながら聞きするから。

ながら聴きは、何十年も前のウォークマンの時代からあったけれど、それとはまた違う

「ジョンの魂」を聴くように、正座して聴こうとは思わないけれど、曲名やアルバムの流れ(この曲の後は、この曲!これがサイコー!ってな具合)さえ追えてないのは、ちょっとちょっとという感じ。

そんな状態だけど、今アルバムをヘビロテして、曲名まで覚えようとしているアーティストがいる。それはエイミー・マン。

最初、聞いたときは(サウンド的に)地味だなぁと。
だけど、いい曲書くなという認識程度だった。
「マグノリア」という映画に曲提供(というか、ほぼエイミー・マンの曲。この映画自体がエイミー・マンの曲からインスパイアされて制作されたものらしい。)のサントラから入ってしまったので、Save Meとか何度も聴いていたのだけど、なぜかハマらず。
でも、気になっていたのは確かで、定期的に聴いていた。

エイミー・マンの曲って、聞き流してしまうと、同じトーンなので、流してしまう可能性大。
でも、いつの間にか、ココロに染み渡って来ていたのだろう。

あるとき、アルバム「バチェラーNo.2」を聴いたら、もう、ハマるのなんのって!
もうそこからは、一直線(笑)

アルバム「バチェラーNo.2」は2種類あって、ひとつは自身が設立したインディーズのレコード会社「スーパーエゴレコード」から発売されたものと、映画「マグノリア」のみで提供されていた曲も含めて構成されたもの。
すべてのアルバムのクオリティが高いエイミー・マンだけれど、特にこの時期は素晴らしく、どちらのアルバムを聴いても深い感動をもらえるが、とにかく流れが素晴らしく、この曲順しかないと考えてしまう最初の「バチェラーNo.2」(ドードーという鳥が描かれているほう)が良いと思う。
まだまだエイミー・マンについては書き足りない、いや、まだ何も語ってないので(笑)、また書こうと思う。

日本の記事で枕詞のように使われる、「海外メディアから『ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンと並び、存命するソングライターのトップ10に入る存在』『この世代で最も優れたソングライターの一人』 と絶賛され続ける現代最高峰の女性シンガー・ソングライター」とう称号は、あながち間違いではないと思っている。

よし、今日も聴くぞ!

アーティストAimee Mann(エイミー・マン)
アルバム名Bachelor No. 2 or, the Last Remains of the Dodo(バチェラーNo.2)
リリース2000年

「ことば」の色やかたちが見えれば、この世界はもっとやさしくなりそう『ことばのかたち』

話すことばが目に見えるとしたら、どんなかたちなのか。
見えたら、その言葉の本質がよりわかるのではないか。
やさしさや喜びはより鮮やかに嬉しく、怒りや強いことばは、相手をどのように傷つけているのかがわかるのかも。
おーなりさんの描いている「ことば」と「絵」が感情をゆさぶる。
見えないからこそ、その「ことば」がどういう「色」なのか、どういう「かたち」をしているのか、発するときに意識をしていくことが必要なことを考えさせてくれる。
おとなはもちろん、幼稚園ぐらいの子どもたちにも観て感じてもらいたい絵本。

著者 おーなり由子
書籍名 ことばのかたち
ジャンル 絵本
発行年 2013年

きゅうりは世界のヒーローか『きゅうりさんあぶないよ』

きゅうりさんが歩いていると、いろんな動物に
「きゅうりさん
そっちへいったら あぶないよ
ねずみがでるから」
と忠告され、その度にきゅうりさんの装備が増えていき・・・

きゅうりさんの装備が増えて来るところにツッコミを入れて良し。ただただページをめくっていくのも良し。物語?に隠された意味を探るも良し。

個人的には、ツッコミ入れて楽しんだ(笑)

最後にきゅうりさんは・・・銅像になってる(笑)
銅像に刻まれている「orypeu」はロシア語できゅうりのことみたい。

スズキコージズキンのエネルギーとリズムに圧倒されつつ、楽しめる絵本。

著者 スズキコージ
書籍名 きゅうりさんあぶないよ
ジャンル 絵本
発行年 1996年

見惚れる絵本『パッパカサーカス』

これはもう絵本というか、ストーリー(あるようなないような)とリズムの画集。
全編に馬が描かれていて、ダイナミックな動きを見せてくれる。

シャガールの絵や、フォービズムの絵を想起させる部分もあるけれど・・・
でも唯一無二のコージズキンの絵。

ヒヒーン パッパカ パッパカ!

見惚れてます(笑)

著者 スズキコージ
書籍名 パッパカサーカス
ジャンル 絵本
発行年 2014年

墓場まで持っていきたい曲 その1【Every Time You Go Away】

 
自分のプレイリストに「墓場まで持っていきたい曲」というのがある。
その名の通り、死んでも聴きたい曲(笑)が何曲も存在している。
それは世間一般でいう名曲から、マニアックで何でこんな曲?というのもある。
でも好きなんだもん。仕方ないよね。
死ぬまでにすべて書ききれればいいのだけれど、なにせ現在進行形で増えているから・・・
 
さて、そのような曲たちの一曲目に書くのは、ポール・ヤングの「Every Time You Go Away」。ジャケットに写る彼の髪型が時代を感じさせる。
みんなこんな髪型だったよ。
 
この曲の元歌はホール&オーツ。彼らの曲はシンプルなアレンジに、ダリル・ホールのソウルフルな歌が映えて素晴らしい!
どちらかというとそっちのほうが好きなのだけど、ポール・ヤング版も負けず劣らず素晴らしい。
 
先にこっちを聴いたので、体に染み付いているんだな。しかも一番貪欲に音楽(特に洋楽)を聴いていたので、曲を聴くと当時の風景が目に浮かぶ・・・あぁ、おっさん(笑)
 

アーティストPaul Young(ポール・ヤング)
曲名Everytime You Go Away
収録アルバムThe Secret of Association
リリース1985年

アーティストDaryl Hall & John Oates(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)
曲名Everytime You Go Away
収録アルバムVoices
リリース1980年

invert 城塚翡翠倒叙集 | 相沢沙呼

ドラマに先行して読み始め、その後ドラマに追いつかれ(笑)追いつかれてペースが落ちたが、しっかり楽しめた。

「信用ならない目撃者」については、ドラマでは再現が難しいということ(だと思う)ので、違った設定になっていたが、どちらも「そうだったのか!」と驚き、納得して読めた。それにしても本の「翡翠と真」とドラマで演じられた清原果耶さんと小芝風花さんの雰囲気はイメージどおりで、とても魅力的に感じたので、今後、新作で翡翠の過去のエピソードとかが出たら、この二人での映像化を望む!

あら、本の感想ではなくなった^^;

おじさんのかさ | 佐野洋子

頑なに守ってきたことでも、実はただ単に自分を縛りつけていたことってあるのかもしれない。子どもたちの何気ない「うた」がおじさんの気持ちを変えさせて、どんどん楽しくなって元気になって・・・絵本だから表現できる雰囲気のような気がした。

もしも「おやっ」と思ったら、私も傘を開いてみよう。

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