信有

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Month: 8月 2024

この流れしかないでしょう。聴くほどに沼るエイミー・マン『バチェラーNo.2』

サブスクの時代。YouTubeの時代。
ラジオ、レコード、CDの時代だったら一生出会うことがなかった音楽に出会うことができる時代。

音楽を貪欲に追い求める若者だったら、レコード、CDショップを回ったり、エアチェック(死語か?)しまくったり・・・
そうすれば、自分の知らない未知のワクワクする音楽に出会えたかも。

今はそんなことしなくても、勝手に似たような曲や、同時代の曲、同じジャンルを候補に上げてくれる。だから、それを聴いていけば、どんどん世界が広がるって寸法。

良い世の中だよね。

アラカンになって、こんなにも聴く音楽の幅が広がったことは、今の時代に本当に感謝しかない。
でも、その分、曲やアーティストを噛み締めていない気もしている。

今、90年代中盤から後半に頭角を現したミュージシャンが好きで好きでたまらない。
ジュエル、フィオナ・アップル、トーリ・エイモス、ジョーン・オズボーン、ポーラ・コール・・・

みんな大好きだけれど、なかなかアルバム通して聴けないし、曲のタイトルさえわからなかったりする。
それは、通勤や作業中にながら聞きするから。

ながら聴きは、何十年も前のウォークマンの時代からあったけれど、それとはまた違う

「ジョンの魂」を聴くように、正座して聴こうとは思わないけれど、曲名やアルバムの流れ(この曲の後は、この曲!これがサイコー!ってな具合)さえ追えてないのは、ちょっとちょっとという感じ。

そんな状態だけど、今アルバムをヘビロテして、曲名まで覚えようとしているアーティストがいる。それはエイミー・マン。

最初、聞いたときは(サウンド的に)地味だなぁと。
だけど、いい曲書くなという認識程度だった。
「マグノリア」という映画に曲提供(というか、ほぼエイミー・マンの曲。この映画自体がエイミー・マンの曲からインスパイアされて制作されたものらしい。)のサントラから入ってしまったので、Save Meとか何度も聴いていたのだけど、なぜかハマらず。
でも、気になっていたのは確かで、定期的に聴いていた。

エイミー・マンの曲って、聞き流してしまうと、同じトーンなので、流してしまう可能性大。
でも、いつの間にか、ココロに染み渡って来ていたのだろう。

あるとき、アルバム「バチェラーNo.2」を聴いたら、もう、ハマるのなんのって!
もうそこからは、一直線(笑)

アルバム「バチェラーNo.2」は2種類あって、ひとつは自身が設立したインディーズのレコード会社「スーパーエゴレコード」から発売されたものと、映画「マグノリア」のみで提供されていた曲も含めて構成されたもの。
すべてのアルバムのクオリティが高いエイミー・マンだけれど、特にこの時期は素晴らしく、どちらのアルバムを聴いても深い感動をもらえるが、とにかく流れが素晴らしく、この曲順しかないと考えてしまう最初の「バチェラーNo.2」(ドードーという鳥が描かれているほう)が良いと思う。
まだまだエイミー・マンについては書き足りない、いや、まだ何も語ってないので(笑)、また書こうと思う。

日本の記事で枕詞のように使われる、「海外メディアから『ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンと並び、存命するソングライターのトップ10に入る存在』『この世代で最も優れたソングライターの一人』 と絶賛され続ける現代最高峰の女性シンガー・ソングライター」とう称号は、あながち間違いではないと思っている。

よし、今日も聴くぞ!

アーティストAimee Mann(エイミー・マン)
アルバム名Bachelor No. 2 or, the Last Remains of the Dodo(バチェラーNo.2)
リリース2000年

純愛は理性と常識を歪めるものか『ツインズ』

オーディオブックにて。
「聴く」だから最後まで行けたけど、「読む」だったら、難しかったかも。幸せな結末ではない気がしていたが、結局戻ってしまったことが「純愛」と言えるのかどうか。変わらない、変えれないことを「ツインズ」だからとしていいのか。
でも、このような気持ちになることもわからないでもない。

著者嶽本野ばら
書籍名ツインズ: 続・世界の終わりという名の雑貨店
ジャンル文芸・小説
発行年2008年

ピンチを切り抜けるには工夫と度胸が必要だ『大ピンチずかん』

ようやく読めた。
ピンチはいつも突然やってくるよね。ほとんどのことを子ども時代に経験してきた気がする。
こんな経験があって大人になるんだよね。

今でもやってしまうことがあったりして、「子どもか!」と自分にツッコミを入れたくなるけれど、まぁ、それも良し。ホント、人生は大ピンチの連続です。

著者鈴木のりたけ
書籍名大ピンチずかん
ジャンル絵本
発行年2022年

オサムの日常は幸せな日常『オサム』

谷川俊太郎作「オサム」。「いいひと」がどんな人かコトバに書くのは難しいので、「オサム」を書いたとのこと。
それをゴリラに見立てた絵本にしたのが、あべ弘士ということらしい。

「いい人」の定義はなんだろう。やさしい人?いばらない人?つつましい人?
ひとりひとり違うのだろうね。だから他人が思っても自分は思っていないことも。逆も然り。

私は、日常で周りのことを考えて暮らせる人は「いい人」なんだろうなと思う。
自分ができているかって?それはどうだろう。

オサムと同様、自分のことを「いい人」と思ったことはないので。

著者作:谷川俊太郎
絵:あべ弘士
書籍名オサム
ジャンル絵本
発行年2021年
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