びじゅつかんへいこう | スーザン ベルデ (著)/ピーター レイノルズ (イラスト)
美術館って、周りで鑑賞している人のこともあって、静かにささっと観なければいけない気がするけれど、本当はそれぞれの絵に色々感じながら観ていいだなと感じさせてくれる本。
子どもたちが早い時期に、こういった絵に触れて素直に感じることが大事なのかも。大人はすぐに絵が描かれた背景やメッセージ、意図を探ってしまうけれど、子どもならまっすぐに観れるんじゃないかな。
ふたり | 瀬川 康男
最小限の言葉とふたりの動きだけで、とてもシンプルなんだけどrリズミカルで味わい深い。
左側の言葉と模様のメーター?シンボルのようだけど動きがある線。右側のねことねずみがトムとジェリーのような関係で楽しい。石版画って、こんな表現ができるんだ。
たとえば、せかいが ゴロゴロだったら | 高畠 那生
誰もがゴロゴロしている「ゴロゴロ島」を発見したのはクリストファー・コロンブス・・・もといクリストファー・「ゴロンブス」。
どちらかというと私もそっち派(笑)
そして寝るときは・・・そうなのね!
あとからジワジワ来る作品でした。
おいしそうなしろくま | 柴田 ケイコ
「くいしんぼうのしろくま」くんの想像力は半端ない。たべものの中に入った自分を想像してよだれをたらしてしまう。
好きなものと一体化することは、こんなにも楽しいことなのか(笑)
おまえ、それ、やけどするで!とツッコミを入れるなんて野暮。てんどんのえびのころもに身を包んだり、ネタと化してシャリに寝そべったり・・・コロネに頭からツッコんだり(←これ爆笑)。しろくまくんの恍惚の表情が私を別世界へ連れて行くのだ。
ゆきのじょおう はじめてであう名作絵本 | 岡 信子(著)/小林 ゆき子(イラスト)
アンデルセンの「雪の女王」の絵本版。「雪の女王」といえば、「アナと雪の女王」の元ネタでもある。
絵本なので、内容的にはかなり端折ってある感じ。それでも雰囲気は伝わっているかな。童話に限らずだと思うけれど、絵本にするときには、どうしても捨てる部分(まとめる部分)が必要になるので、どのように絵本化しているのかとても気になるところ。自分の好きなラプンツェルもだけれど、オトナ的には、そのあたりの違いを見ていきたい。
おじさんのかさ | 佐野洋子
頑なに守ってきたことでも、実はただ単に自分を縛りつけていたことってあるのかもしれない。子どもたちの何気ない「うた」がおじさんの気持ちを変えさせて、どんどん楽しくなって元気になって・・・絵本だから表現できる雰囲気のような気がした。
もしも「おやっ」と思ったら、私も傘を開いてみよう。
おがわのおとをきいていました | スズキコージ
みなさん、感想で言われてますが、本当にただ、「小川を飛び越えるだけ」の話なんです。
だけど、そこにシビれるあこがれるゥ(あ、違った^^;)
はなめんちゃん、ありえない高さまで飛んでるし(笑)
何も言うことありません。好きです!
ねずみじょうど | 瀬田 貞二 (著)/丸木 位里 (イラスト)
じいさんが落としたそばもちを食べたねずみが、ねずみじょうどへ連れていき、もてなす。
その話を聞いためくされじいさんは・・・という話。
昔話の王道だと思うけれど、
「ねずみごえ」って、どんな声?
「めくされじいさん」って、どんなじいさん?
「とっぴん はらいの ぴい」は「とっぴんぱらりのぷう」なのか?
などなど疑問を感じつつ絵のタッチに引き込まれて読み終えた。
くろ | きくち ちき
あいたくて、あいたくて、あいたくて・・・そしてついに・・・!
ダイナミックな筆致の絵柄と黒白だけの色使いで、くろの気持ちが痛いほど伝わってくる。
大人向けの絵本と思うけれど、子どもが見たらどうなのかな。いや、子どものほうが感受性が高くて心に残っていくのかな。
