キルトのようにやわらかな絵本『おばけのキルト』
絵柄と色と語り口がとてもやさしいものがたり。
おばけのキルトの水色を引き立てるように出てくるオレンジのアクセントがいい感じ。
ふと思い出して、棚から出して読みたくなるような絵本だった。
図書館本だけど、また借りてみようかな。
| 著者 | 作:リール・ネイソン 絵:バイロン・エッゲンシュワイラー |
| 書籍名 | おばけのキルト |
| ジャンル | 絵本 |
| 発行年 | 2021年 |
見惚れる絵本『パッパカサーカス』
これはもう絵本というか、ストーリー(あるようなないような)とリズムの画集。
全編に馬が描かれていて、ダイナミックな動きを見せてくれる。
シャガールの絵や、フォービズムの絵を想起させる部分もあるけれど・・・
でも唯一無二のコージズキンの絵。
ヒヒーン パッパカ パッパカ!
見惚れてます(笑)
| 著者 | スズキコージ |
| 書籍名 | パッパカサーカス |
| ジャンル | 絵本 |
| 発行年 | 2014年 |
【絵本】だれかがみているよ: 0歳からの絵本 | 羽生田文登
0歳1ヶ月〜3ヶ月向けの絵本。自分の中には落とし込みづらかった。
まあそれは仕方のないこと。赤ちゃんって、3ヶ月ごろまでに白、黒と赤が見えるようになるんだって。だからその色がベースになっている。
読み物としては3ヶ月ごろまでの絵本ではない気がした。
ゆきのじょおう はじめてであう名作絵本 | 岡 信子(著)/小林 ゆき子(イラスト)
アンデルセンの「雪の女王」の絵本版。「雪の女王」といえば、「アナと雪の女王」の元ネタでもある。
絵本なので、内容的にはかなり端折ってある感じ。それでも雰囲気は伝わっているかな。童話に限らずだと思うけれど、絵本にするときには、どうしても捨てる部分(まとめる部分)が必要になるので、どのように絵本化しているのかとても気になるところ。自分の好きなラプンツェルもだけれど、オトナ的には、そのあたりの違いを見ていきたい。
いっすんぼうし はじめてであう名作絵本 | ながさき ももこ(著)/たちもと みちこ(イラスト)
むかしむかし、数十年前に読んだり聞いたりした昔話をあらためて感じてみるのも良いかと思い手に取る。
いっすんぼうしって、おばあさんの親指から生まれたんだっけ?と記憶が飛んでいる部分もあって、なつかしくかつ新鮮に読むことができた。
深読みしなくてシンプルに伝わる物語も良いものだ。
へっこきよめ はじめてであう名作絵本 | 岡本 一郎(著)/石川 えりこ(イラスト)
こんな昔話があったとは!昔話おそるべし!
なんか「屁」って、恥ずかしいものと考えがちだけど、昔は当たり前のものと捉えていたのかも。ただ、そんな強力な「屁」だと、むこどんもねぇ(笑)
可能性はこんなところにもあるんだ(いや、ないけど 笑)。ユーモアがあってとても好きだわ。
この話の本は他にもたくさんあるようなので、見比べてもおもしろいかも。
おとうふちゃん 学研おはなし絵本 | わたなべ あや
ヒミツのひだりききクラブ (レアキッズのための絵本) | キリーロバ・ナージャ (著)/古谷萌 (イラスト)/五十嵐淳子 (イラスト)
自身も左利き(ところどころ右だけど)なので、興味を持って読んだ。
左利きにしかわからない悩みって結構あるのだけど、作者自身も左利きのようなので、「さすがわかっていらっしゃる」という感じだった。
著名人や動物、果ては銀河まで、左利きと考えられるものはたくさんあるよう。ま、別に割合として少ないだけであって、おかしいわけでもなんでもないんだよね。小さな頃からそれを理解するには良い本だと思った。
からあげビーチ (レアキッズのための絵本) | キリーロバ・ナージャ (著)/古谷萌 (イラスト)/五十嵐淳子 (イラスト)
表紙の絵柄からからあげを擬人化して、旅をさせたりするストーリーとかなと勝手に想像していたが、実際に読んでみると、環境や体質、思想、文化の観点から食に多様性があることを表現した本だったのでびっくり。子どもたちにも、読み聞かせる大人たちにもわかりやすい表現じゃないかな。
Kindleのスワイプしたときの動きがユニークだった。
これで数えることができるのか?(笑)それでもハマる『かぞえうたのほん』
言葉のリズムが、規則正しくないのに魅力的。
なんと言ったら良いのか分からないけれど、脈絡のないモノや人が必然と突発がランダムにでてくることに衝撃。
コージズキンの絵との相性が良い。というか、コージズキンが書きそうな言葉だし。
今回、岸田衿子作品は初めてと思ったが、実は知らない間に読んでいた作品(「かばくん」や「はろるどとむらさきのくれよん」)かあって驚いた。「かばくん」(こどものころ読んだ記憶あり。内容忘れてるけど^^;
好きな作家の一人である、長新太とタッグを組まれている作品も多くあるようなので、これからハマって行きそうな匂いがする。
